我が国は、古来より自然に恵まれ、森林から調達される木材を色々な形で利用してきました。
私たちは、森林が持つ様々な公益的機能の恩恵に与り豊かな生活ができていることに感謝しています。
森林は、二酸化炭素吸収源として地球温暖化防止大切な役割があることを認めます。昨今は、災害に強い森林整備が求められています。

持続可能な森林管理と適切な木材の利活用に役立つ制度として森林認証制度はあります。
森林所有者、林業従事者、木・紙製品を生産する様々な事業者、そして消費者に森林認証制度に賛同してもらうこと、そして参加して貰うことは森林認証制度の普及・発展には必要不可欠です。
当社は、SGEC/PEFC認証制度に賛同しSGEC/PEFC認証審査機関として設立しました。
当社は、SGEC/PEFC認証審査機関として求められるISO/IEC 17065及びSGEC並びにPEFC要求事項に適合し、また関連する法規制を遵守し、常に独立、中立、公平な立場を貫き、自らの認証審査活動を通して森林認証制度の信頼性を高め、普及・発展に貢献します。当社は、日本一のSGEC/PEFC認証審査機関になることを目指します。

(同)もりの審査の略称FAM(ファム)は、継続は力なりを信じ、実践を通して学びながら森と人との夢と未来をつなぐシンボルマークです。

森林認証とは

森林認証制度とは森林が、適切に管理されていること、使用される木材が、その森林由来であることを証明する仕組みです。
1992年にブラジルのリオで開催された地球サミットが契機となり、世界規模での森林面積の減少や森林環境の悪化・違法伐採等の森林問題解決のひとつとして、持続可能で適切な森林管理の実現が求められ、国際的な森林認証制度が誕生しました。
森林認証制度は、独立した第三者認証機関が一定の基準に基づき審査を行う以下の2つの認証制度で成り立っています。

1.森林管理組織として、環境・社会・経済の三つの側面を適切に配慮した森林管理計画を有し、森林そのものが持続可能で適切に管理されていることを認証する。(FM認証:森林管理認証)
例えば生物多様性の保存、土壌及び水資源の保存と維持、森林生態系の生産力及び健全性の維持がなされているか、等。

2.森林管理認証された森林由来の木材が、加工流通の中で、非認証の木材と分別管理され生産・販売された木材製品であること、その木材製品に適切にロゴマークを表示していることを認証する。(CoC認証:加工流通の林産物認証)
消費者が「使う責任」として一般木材製品と差別化されたCoC認証木材製品を購入することで、CO2(二酸化炭素)の固定吸収源でもある持続可能で適切に管理された森林を、世界規模で守ることに貢献できる仕組みです。

国際的な森林認証制度:PEFC:Programme for the Endorsement of Forest Certification schemes (PEFC森林認証制度相互承認プログラム)
国内の森林認証制度:SGEC:Sustainable Green Ecosystem Council(緑の循環認証会議)
2016年6月にPEFCと相互承認されましたので、日本のSGEC認証は国際的に認められたものとなりました。

*森林認証制度の詳細は、SGEC/PEFCジャパン ホームページ https://sgec-pefcj.jp/ を参照ください。